ED治療には注射

白い薬

ED治療には、注射を使う方法もあります。
普通はED治療薬という血管拡張作用のある薬を使いますが、併用禁忌薬を使っている人はこの治療法を使うことができません。併用禁忌となっているのは、狭心症や心筋梗塞の治療薬として使われています硝酸剤です。硝酸剤には飲み薬以外にも、貼り薬、吸引薬、塗り薬、などがあります。どのタイプの硝酸剤を使っている場合にも、ED治療薬とは併用禁忌になります。
一緒に使うと血圧が下がりすぎて、ショック状態になり、最悪の場合は心肺停止状態になってしまうこともあります。過去にもこの併用のために亡くなった人がいます。
こういう人に適用されるのが、ICI注射法(海綿体注射法)です。
陰茎の海綿体に、末梢血管作動薬を直接注入する方法です。陰茎の血管を注射液で強制的に拡張させることで、勃起を起こします。
本人の意思とは関係なく勃起が起こるので、SEXをして快感を感じるということができないのが欠点です。注射してから5分ほどで効果が現れて、約30~60分効果が持続します。
日本では自分で注射を打つことが認可されていないので、病院で打ってもらってから急いでSEXをする必要があります。ED治療薬に比べると大変な治療法ですが、硝酸剤を飲んでいる人でも使えるのがメリットです。
ICI治療は陰茎に直接注射針を刺すので怖いという人が多いですが、一瞬チクっとするだけで痛みはそれほど強くないと言われています。
SEXで性的刺激を受けなくても勃起するので、男性本人が快感を感じるというのではなく、パートナーの女性を満足させたり、妊娠目的で使うケースが多いです。
機械的な勃起になりますが、硝酸剤を飲んでいる人には有効です。

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